介護職の半数やむを得ず医療行為


八戸大学人間健康学科の篠崎良勝准教授が、全国の施設介護職員やホームヘルパー二百三十七人を対象に行った二〇〇七年の調査で、インスリン注射などの認められていない医療行為を行ったと答えた職員らが47.3%と、全体の約半数に上ることが十三日、分かった。篠崎准教授は「職員らは積極的に医療行為をしているのではなく、人手不足などでやらざるを得ない状況。不安と混乱が渦巻いている現状を知ってほしい」と話している。

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